犬と暮らしていて、急に起こる出来事。予期していないこと。起こること、あるものですね....
大分市・別府市にて、ペットちゃんの、
お世話、お散歩代行をしています、
まるまろ ペットシッター・アニマルコミュニケーションの
カトウです。
前回の内容はこちら
取り残されたわんちゃんは、
どうやって、レスキューされたのか？
ご両親が、動物さんを飼っていらした方こともあり、
また、ダックスちゃんを飼っていたことを、
幸いにも知っておられたので、
知人の住んでいる不動産屋さんへ相談。
レスキューに携わり、
ペットホテルにて、
今後も見てくれるところはないか？と、
近くのペットショップにお願いする事が出来たそうです。
今まで、どんなところで住み、
今はどんな風に暮らしているのか？
彼らに会いたい気持ちと、
知人が最期に過ごした場所を感じるべく、
遺品整理へ…
知人の住んでいた最期の家へ、向かいました。
玄関のドアを開けた瞬間…
もう、ここに帰ってくることのない人の家に入る、
なんともいえない空気感…
内側からこみあげてくる思いが、
心をえぐるかのように…
ぐるぐる駆け回りました。
また「帰ってくるよっ！」て、家を出た様子のまま…
そこにいた知人の空気感が、まだ、そこにあるのに。。。
ダックスちゃんは、
ダックスちゃん専用のお部屋？で、
ケージ飼いされていた様子。
ケージに糞がつらら状態で、
ケージの下一面には、
糞が固まり、散乱し、こびりついている
ケージは空いたまま。。。
レスキューされただけの状況が、伺えました。
そのほかの部屋にも....
糞が小さな固まりになってる
どんな生活していたんだ????
掃除をしていないだけ????
まったく、理解しがたい状況。。。
涙が出てきました。
彼らが過ごしたこのお部屋が、物語ってます。
どうにもできなかったよね。
ごめんね。。。
彼らに会いに、
ペットショップへ
一頭は、人好きな子
一頭は、人に慣れるのに時間がかかる子
ごめんね。
こんなことになって、ごめんね。
もう、ご主人様、帰って来ないの。
心の中で、話しかけました。
これから、この子たちは、
どうなるんだろう…
この子たちは、
どうしたいのだろう。。。
すべては、
残された人が、考えることになるんだよね。
わんちゃんへ
ご家族へ
あまりに突然で、
『備え』なんて、考えられなかった現実がここにある。。。
